青梅駅から記念館への懐かしい景色
★吉川英治記念館(東京都青梅市)訪問記(1) 記念館訪問までの経緯 はこちら
☆吉川英治記念館(東京都青梅市)訪問記(2) 羽田空港から青梅駅まで はこちら
【吉川英治記念館は2019年3月をもって閉館しましたが、2020年(令和2年)に青梅市吉川英治記念館として再開館しました】
立川から青梅線に乗って(東京 or 新宿から青梅特快でもOK)、とうとう青梅駅に着きました。
いやあ、何とものどかな光景ですね。癒されます。
青梅でもゆっくりしたかったのですが、記念館へ向けて急がなければならないので、とりあえず出発。
すると、ゴールデンウイークなので、奥多摩に行楽に行かれるお客様で、電車は大混雑でした(泣)。
ほとんどすし詰めのような車輛から這い出て、とうとう記念館のある二俣尾駅に到着!
東京の異空間 二俣尾のノスタルジックな自然の風景
駅に降り立つと、青梅ものどかでしたが、それ以上に緑豊かな光景が広がっていました。
私は田舎暮らしですが、二俣尾の景色って、田舎のそれとは全然違うんですね。
わたしが子供の頃に暮らした、昭和のあの懐かしい風景。
みんなやさしかった、何もかもおおらかだった時代の空気がそこに広がっていたんです。
もうこの景色を見ただけで、十分お釣りがくるような感動を味わえましたよ。
さて、階段を上って無人の改札を過ぎると、いよいよ記念館に向かって歩を進めます。
吉川英治記念館というと、すごく見つけにくい場所というイメージがありますから、写真でご説明します。
駅を出て、左側に進んでください。
ちょっと歩いて行けば、青い2枚の看板が現れ、記念館に進む方向を案内してくれます。
ちなみに、途中ものすごく時代を感じさせる佇まいの本屋さんに遭遇します。ここも目印になります。
横断歩道を渡って直進すると小学校があり、続いて「え?東京?」という景色が広がります。
奥多摩橋と書かれた大きな橋。その下には豊かな自然が広がっていて、本当にびっくりしました!
ちなみに橋から下を覗くのは、ちょっと怖いです。結構な高さがありますから…。
橋を渡って、直進すると正面にドラッグストアが見え、また丁寧な案内看板が表示されています。
指示のとおりに左折すると、目的地はもうすぐそこ。ちなみに有名な愛宕神社も道すがらにあります。
ようやく着きました!
2時間30分~3時間ほどの道のりになります。
二俣尾から記念館は徒歩15分ほど。
バス停もすぐそばにありますが、自然に身を浸せるので、ぜひ徒歩がお勧めです。
さあ、次ページではいよいよ記念館のレポートを書かせて頂きます。