実際に伊勢うどんを作ってみました!

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自宅で手軽に作ってみました

 

以前の投稿で「伊勢うどん」について取り上げましたが、実は現地まで行かなくても、通販を利用することで自宅でもこの「伊勢うどん」を手軽に食することが出来るんですね。

というわけで、さっそくAmazonから購入してみました!

西村商店さんという会社の商品です。そもそもはお醤油の会社で、創業は何と1684年(貞亨元年)。徳川綱吉の治世と言えば、どれだけ歴史が古いかお分かりになられるかと思います。

ホームページを拝見すると、本当に頑張っている中小企業さんという感じ。

商品もたくさんありますし、ISOの取得などにも取り組まれ、会社一丸となった血のにじむような努力が伝わってきます。

さて、その西村さんの醤油ですが、天然醸造にこだわっていて、長期間の熟成を経ることにより、まろやかでコクと風味がとても豊か。種類も豊富ですが、大別すると、一般の醤油とたまり醤油の2種類があって、特に後者は西村さんの大ヒット商品と言えるでしょう。

たまり醤油というのは、東海地方で好んで使われている醤油で、大豆のみで作られます。やや甘い感じがするのですけど、関西とか九州の醤油の甘さとは違う。キレのいい味わいですね。

トップの写真の伊勢うどんにも、西村さん自慢のタレ(たまり醤油ベース)が入っていて、これがまた美味いんです。

この伊勢うどんのタレは、たまり醤油に毎朝削った鰹節と新鮮な煮干からとった天然だしを加えたもので、すごくうま味が強いのは想像して頂けるのではないかと思います。

さて、前置きが長くなりましたが、さっそくこの伊勢うどんを作ってみましょう。

まず、お鍋にたっぷりとお湯を沸かします。麺を茹でるだけなので、鍋は一つで結構です。

沸騰し始めたら、真空パックしてあるうどんを取り出し、茹ででください。

麺は粘りが強いので、フィルムに粘りつくかもしれません、ご注意を。

茹でている最中は、箸でほぐしたりする必要はありません。かえって麺の形が崩れる恐れがあります。

3分ほど茹でていると、しぜんに麺が離れてきて、水面に浮きあがってきます。それが取り出し時です。

あらかじめ用意しておいたザルに麺をこぼして、さっと湯切りします。

その作業と並行して、どんぶり鉢と、まあこれはお好みですが生卵や野菜を用意します。

今回私は、みつばを適当に切って、レンジで短時間チンし、付け合わせることにしました。

最後に、伊勢うどんの美味さの神髄、特製タレをかけて出来上がり。

おとものビールを用意して(笑)、いただきまーす。

これが本当に美味しいです。

おかげ参りで現地で食した伊勢うどんに非常に近い味です。

麺はモチモチ。風味豊かなたれのうま味。シャキシャキの三つ葉とタレがこれまたよく合います。

あとビールもですね(笑)。

ご家庭で簡単に楽しめる「伊勢うどん」。ぜひお試しあれ~。

 

神宮参詣と伊勢うどん

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