(吉川英治記念館訪問記(1)のつづきです。さあ、いよいよ旅に出ましょう!)
【吉川英治記念館は2019年3月をもって閉館しましたが、2020年(令和2年)に青梅市吉川英治記念館として再開館しました】
まずは東京羽田空港に向かいましょう
吉川英治記念館。
訪問後の感想としては、文学ファンならずともぜひ多くの方に行ってほしい場所であります。
都民の方にはいまさらでしょうが、記念館がある奥多摩地域ののどかさには本当に癒されますよ。
東京にまだこんなところがあるのか!という感じですね。
まあそのあたりはボチボチ書いていきますので、まずは記念館までの道のりを説明することにしましょう。
下の地図で確認いただけると思うのですが、23区からかなり離れていることが分かりますね。
記念館は「ついで」に行くにはあまりに遠すぎます。朝からここ一本で出かけた方がベターですよ。
あと、九州、中国、四国、北海道など遠方から来られる方は、ほとんど空路を使われますよね?
そうした場合は、ぜひパックツアー提供サイトを活用してみてください。
びっくりするほどお得なチケットを掘り出すことができるかも?!
このサイトのポリシーでもあるのですが、宿泊交通費はなるべく削減すべきです。
怪しい販売ルートは避けなければいけませんが、今は航空会社直売の安いものもあります。
情報をかき集めてルートどりに頭をひねれば安くなりますし、またその過程も愉しいものです。
まずは下記のいくつかのサイトを比較してみてください。
最近はサブスク(所定の会費を支払い、期間内は商品を安く買える)型式でツアーパックを提供している会社もあります。オトク感が強いのは、トクー!でしょう。
上記を利用して、往復の飛行機とホテルさえ押さえてしまえば、あとはどうにかなります (*^^*)
さて、羽田空港に着きましたら、まあいろいろと楽しみたいことはあるわけですが….。
とりあえず、空港を出ましょう。
おなじみ 〝ヤフー路線〟で、記念館がある二俣尾駅までの行程を入力します。
いろいろなルートが検索されますが、多くの場合、新宿駅か立川駅を起点→青梅駅→二俣尾駅に進む ことが分かります。
こちらの路線図で何となくイメージを掴まれてみてください。
というわけで、何はともあれ「新宿」まで出てみましょう。
私のおすすめは、羽田空港(東京モノレール)→ 浜松町駅(山手線)→ 新宿駅のルートです。
なお、休日や夏休みには、お得なきっぷが発売されることがあります。JR東日本を利用される際は、必ず事前に検索してみてください。
さて、新宿まで出たら、今度は中央線に乗り換え。快速(立川・八王子行き)のホームを目指します。
新宿駅から、青梅特快という車輛に乗ることができればかなりラッキーです。
これなら途中の乗り換えなしで、奥多摩の玄関口、青梅駅まで乗り換えなしで行けます。
ちなみに青梅特快は東京駅が始発です。
東京駅を起点に行程を組まれる方は、青梅特快のダイヤを調べて動かれることがベストと思います。
しかし、この青梅特快、1日の間で運行されるのは、ほんの数本です。
ですから、駅待ちがイヤな方は、とっとと中央線を乗り継いで青梅まで行った方が早いです。
新宿から中央線快速で立川まで行きます。
立川駅で降りると、結構広くて飲食店も多いので、少し腹ごしらえしてもいでしょう。
で、ここで注意なのですが。
青梅線のホームは確かに1,2番なのですが、快速などが6番から出ることがあります。
駅の電光掲示板など注意して見ておかれた方が良いと思います。
さて、立川駅から青梅駅は12駅と非常に遠いです。まあ、あと少しなので我慢我慢。
次のページではいよいよ青梅駅から二俣尾駅への行程をお話ししようと思います。